よくある質問
神社についての様々な疑問にお答えします。
日頃、皆様から聞かれる事の多い神社や神道についてのお問合せにできるだけ簡単にお答えします。
質問1 お守りやお札は、いつまで持っていればいいのでしょうか?
お守りやお札、破魔矢(はまや)などは、お受けしてから一年で、神社に納めましょう。
神社には、納札所があり、御祓い(おはらい)をしてから御焚き上げ(おたきあげ)をいたします。それまでの一年間を感謝して、新たなお守りやお札をお受けしましょう。
道野辺八幡宮では、鳥居をくぐって参道をお進みいただくと右側に納札所がございます。人形や手紙などもお納めいただいて結構です。お気持ちで結構ですので御焚き上げ料をお納め下さい。
質問2 六曜(ろくよう){大安、仏滅など}について教えてください。
六曜(ろくよう)は、もともと神社とかかわりのあるものではありません。ですから、仏滅に地鎮祭(じちんさい)や御祈祷をしても問題ありません。
六曜の起源は、定かではありませんが、もともとは七曜(日曜、月曜など)のように日にちを区別するものでした。
六曜には、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口があります。俗に、先勝は午前が吉、友引は正午以外は吉、先負は午後が吉、仏滅は一日凶、大安は一日吉、赤口は正午が吉と言われています。
質問3 お参りの仕方について教えて下さい。
お参りの仕方は、二礼二拍手一礼となります。
まず神社にきたら、手水舎(てみずや)にて、口と手を清めます。(柄杓は、口をつけないで手に水を注いで使います)
神殿前にて、気持ちを整えて二礼二拍手一礼の作法でお参りします。
2回、深いお辞儀をして、2回拍手をします。終わりに1回深いお辞儀をします。
前に参拝している方がいる場合は、終わるまで待ちましょう。
質問4 いらなくなった人形や捨てられない手紙や写真などはどうすればいいでしょうか?
人形や故人にまつわる物、手紙や写真などはごみとしては捨てにくいものです。
道野辺八幡宮では、それらのものをお祓いして御焚き上げ(おたきあげ)致します。神社にお持ちいただいて納札所に御焚き上げ料とともにお納め下さい。
また、きちんと御祈祷をしてお祓いされたい方は、社殿にて清祓も承ります。清祓されたい物を持って御祈祷受付までおいで下さい。
質問5 建売住宅や中古住宅などは、ちゃんとお祓い(おはらい)とかしているか心配です。どうすれば良いでしょうか?
確かにこれから長い間、住む事になるマイホームできちんとお祓いをしているかどうかは心配なものです。さらにどなたが住まれたかわからない中古住宅についてはなおさらの事です。
建売の住宅については、地鎮祭(じちんさい)をされていることが多いとは思いますが、地鎮祭をされないことも多いようですし、心配な事も多いと思います。
家に関するお祓いは、一般的に、工事前の地鎮祭、骨組みができたときに行う上棟式(じょうとうしき)、全て完成して引っ越す前に行う家祓い(やばらい)があります。
すでに完成している家のお祓いは、この家祓いを行ってきちんとお祓いすれば、安心して生活する事ができるでしょう。家の方位や地鎮祭の履行にかかわらず、土地の神様と氏神様にお守りいただけるように行うものです。
神社のほうからご自宅までお伺いしますので、ご心配な方はご連絡下さい。
質問6 家の方位が悪いと言われました。どうすればよいか困っています。
土地の限られた現在の住宅事情において、方位の問題がなくお家を建てることは大変困難です。あまり過大に心配されることは、心労を増すばかりです。
当神社では、方位で心配な方には、ご自宅にお伺いして家の御祓いもしております。御祓いをされて、方位については心配することなく普段どおり生活できるようになりました!という声を頂戴しております。ご心配な方は、気軽に神社までご相談下さい。